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歌うための正しい姿勢 |
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ステキな声楽道の基本は姿勢です♪では、どのような姿勢が良いのでしょうか?
・首が前に出ない
・猫背にならず、背筋を伸ばしまっすぐな姿勢。
・足は軽く開き、自分の出しやすい方を一歩前へ。
・一歩前に出した足の方に、軽く体重をのせる。
・首は上げたり下げたりしないでまっすぐ前を見る。
・上半身は力を抜き、下半身はしっかり安定させる。
・のどは、首すじの筋肉まで、完全に力が抜けている状態。
・下あごは、重力でストーンと落ちてるように力を抜いて開ける。
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歌うための正しい呼吸 |
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ステキな声楽道の基本は呼吸です♪では、腹式呼吸にチャレンジ ^^♪
人間は普段、胸式呼吸で生活をしています。
そして、寝ている時、横になっている時は腹式呼吸をしています。
それを歌う時は、立った状態で腹式呼吸にしなくてはならない…う〜〜む出来るでしょうか?
それではレッツトライ♪
・まずは横になってみましょう〜
・リラックスして〜横っ腹の左右(丁度おへそのラインくらい)を両手の親指で軽く押します。
・息を全部吐いて〜
・息を吸います。
・この時に胸は上がらずにお腹に息が入り膨らみます。
・押さえていた親指は、お腹の膨らみとともに、外に移動します。
どうですか?移動しましたか?上手く行かなかったらもう一度リラックスして再度チャレンジ!
これが腹式呼吸です。
なので、眠っている間はずっとこのように呼吸をしていると言うことですね ^^。
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歌うための正しい呼吸と正しい発声♪ |
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ステキな声楽道の基本、腹式呼吸はどのような仕組みなのでしょうか?
腹式呼吸って?お腹で吸うの?お腹に空気が入るの?
腹式呼吸は、空気がお腹に入るのではなく肺にたくさん空気が入るのでお腹が膨らむのです。
肺にたくさん空気が入るって、普通に吸うのと違うの?
肺の下の方には「横隔膜」という膜があります。
普段起きている時、息を吸っても横隔膜はそれほど動きませんが、腹式呼吸の場合はこの横隔膜が
ぐっと下に下がります。その分肺に空気がたくさん入りお腹が膨らむのです。
「横隔膜」が下がるって?
横隔膜の形は、山のように少し盛り上がったような形をしています。
腹式呼吸を行うと、この横隔膜の山の部分が下に押され平たくなります。
その結果、肺にたくさん空気が入り腹式呼吸になるのです。
じゃあ、「横隔膜」ってどうやったら自由に動かせるの?
人間は横隔膜を、自分の意思で直接上げたり、下げたり、状態を保ったりとコントロールすることが
出来ません。
では、どのように自由に動かすのでしょうか?
それは、間接的な筋肉の力で動かします。
その筋肉は、「腹筋」「背筋」「骨盤筋」です。
中でも特に大きな働きをするのが「腹筋」で、この力を使えば間接的に横隔膜をコントロールできる訳です。
っと言うことで、腹筋を鍛えなければなりません…声楽は一種のスポーツだと私は思います♪
「胸式呼吸」で歌は歌えないの?どうしても「腹式呼吸」じゃなきゃダメなの?
胸式呼吸だと歌が歌えないと言う訳ではありません。
「正しい姿勢」にも書いた通り、歌を歌う時は、上半身の力を抜く。特に首やアゴに力が入ると
上手く歌えません。
胸式の場合、胸が上下し、ひどい時には両肩まで上下してしまいます。
そのため、息を吸うたびに肩に力が入り、のどやのどを動かす筋肉まで緊張してしまいます。
逆に腹式呼吸の場合
・腹筋・背筋などを使うため、胸部に大きな変動を与えず、肺に空気を送り込める。
・発声に大切なノドの部分に緊張を与えない。
・声を長続きさせられる。 などと言う利点があります。
発声の練習は、呼吸法に始まり、呼吸法に終わると言われるほど、とても大切です。
すぐにできるかと言うと個人差もありますが、スポーツと同じで筋力が付くまでの時間も必要です。
でも、美しい声になるための第一歩!頑張りましょう〜〜♪
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歌うための正しい共鳴 |
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ステキな声楽道の基本、最後は共鳴です♪
たとえ綺麗な声が出せるとしても、共鳴しなければ幅のあるダイナミックな歌を歌うことが出来ません。
みなさん、ふかふかで気持ちが良いじゅうたんが敷き詰められているお部屋を想像してください。
そこで声を出したとしましょう〜。全然響きませんよね?
では、硬い壁と床のお風呂の中だとどうでしょう?歌うとすごく響いて気持ちが良いですよね? ^^。
みなさんも一度は歌った経験があると思います。
このように音は硬いところだと響いて、柔らかいと響かないのです。
たとえばギターはどうでしょう?
ギターの弦だけをいくら弾いても、綺麗な音はでません。
あの、空洞で硬いボディーがあってこそ、そこに共鳴して美しい音がでるのです。
歌もまったく同じで、ただ喉から声が出ているだけでは、ギターの弦を弾いてるのと同じで
美しい歌は歌えません。
声を硬いところに当てて共鳴させんければなりません。
声ってどうやってでているの?
人は声帯を使って声を出しています。
正確には、息を吸うと声帯のすき間である「声門」が開き、発声するとそのすき間に息が当たり
開閉を繰り返します。この開閉は、1秒間に約100回〜200回と繰り返されます。
この振動によって音がででいます。
「共鳴させる」って?
では、その音をどうやってどこに響かせるのでしょうか?
声帯で作られた音は、つやも響きもありません。
共鳴腔(きょうめいこう)や構音気管(舌・くちびる・軟口蓋など)によって美しい響きを持った
声に変える必要があります。
「共鳴腔」ってどこ?
共鳴腔は、「口腔(こうこう)」・「鼻腔(びこう)」・「副鼻腔(ふくびこう)」・「咽頭(いんとう)」
などがあります。
声帯で生まれた声は、口にぬける「声道」と鼻にぬける「鼻道」を通って声になります。
これらの道は空洞で、ここで音は共鳴して拡大され、いろいろな音色が生み出されます。
どのようにして共鳴させればいいの?
声を共鳴させるには、のどを「共鳴しやすい状態」に保つことです。
それは「あくびのど」の状態です。
あくびの真似をしてみてください。
鼻の奥やノドが開くような感覚を感じられるでしょうか?
このようにして、息の通る気道をよく開くと、声帯からの音が共鳴腔に伝わりやすくなります。
「声を硬い所」に当てるの??
鼻の中には鼻腔があり、その周りには副鼻腔と呼ばれる4つの空洞があります。
それは、<前頭洞(ぜんとうどう)>、<上顎洞(じょうがくどう)>、<篩骨洞(しこつどう)>
<蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)>という名前がついています。
この4つは、周りが堅い骨で囲まれているため、よく響き、歌のための共鳴腔として
もっとも適しています。
そこに音が当たると、良い響きの歌が歌えるのです。
実際にはどう響かせて、どのように歌うの?
歌には音の低いところ、高いところがあります。
その音の高低によって、副鼻腔や鼻腔を使う鼻腔共鳴と、口腔共鳴を使い分けます。
簡単に言うと、声を口の中と鼻の後ろを通して、響かせるのです。
その時に、4つの堅い空洞を使い分けて当てることができると、声はより共鳴します。
どうすれば当たるようになるのか?
それは、実践のみです。練習を重ねる事で、自分の共鳴しやすい部分を探して行きます。
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いかがでしたか?「ステキな声楽道」…
私は文章を書くのがとても苦手なので、声楽の本などを少し参考にさせて書かせていただきました。
文章にすると、とても長くて頭では理解できない部分が、たくさんありますよね ^^。
ここに書いたのは基本中の基本で、ここをクリアすると、もっともっと素晴らしい歌が歌えるようになります♪
ただ何事もそうですが、すぐに歌手のように上手く歌えるかと言うと、そうではありません。
歌を歌うには、それなりの筋肉も必要ですし、それは一日二日で付いてはくれないのです。
共鳴する部分を探すのも、すぐに探せる人と、そうではない人がいます。
でも心の底から、体の奥から表現して歌を歌えるって、本当に素晴らしいですよね!
それは、普段おしゃべりしている声とはまったく違う声ですし、素晴らしい表現方法だと思います。
きっと新しい自分の発見へと繋がりますよ ^^。
皆様もご自分の声を楽しんでくださいね♪
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